PHILOSOPHY

京都と菊水の歴史と魅力を振り返る
進化への道しるべ

明治維新により、日本が独自の文化を追求した変容の時代に、南禅寺界隈の名士の別荘庭園を次々と手が けた庭師「植治」こと七代目小川治兵衛は、近代庭園づくりに新風を吹き込みました。呉服商「寺村助右衛 門」の別荘として明治28年ごろ歴史の幕を開けた「菊水」は、植治の庭を舞台に、やがて京料理の名料理人 「板前新三」と出逢い、料理旅館として多くの客人をもてなす「とき」を刻みます。このたび、菊水が紡いでき た文化とアイデンティティをさらに未来へと継承すべく、新生「菊水」が誕生いたしました。